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　フィリピン航空（ＰＡＬ）はビサヤ地方セブ市で、５〜７日に続き、12〜14日にも客室乗務員の就職説明会を開く。８月の54機に続き先ごろ、エアバス社から総額25億ドルでＡ３３０を20機追加購入することで合意した動きを受け、増便に備えて、乗務員の新規採用を決めた。

　ＰＡＬによると、採用者は首都圏に引っ越す必要はなく、セブ州に居住したまま勤務することができる。

　応募資格は厳しく、男性の場合、年齢は27歳以下の大卒で、英語とフィリピン語が話せなければならない。身長は最低約１７０センチで均整の取れた体型が求められる。女性は身長約１６２センチ以上。男性は独身が望ましいとされているのに対し、女性は独身であることが採用条件になる。（４日、ブレティン）