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　漁業水産資源局（ＢＦＡＲ)は３日、ミンダナオ地方の南、北サンボアンガ州と西ミサミス州の一部の湾で採れた貝類について、赤潮の影響で、有害な貝毒に汚染されているとして、食べないよう警告した。

　最新の検査結果によると、南サンボアンガ州ドゥマラス湾、北サンボアンガ州ムルシエラゴ湾、さらには西ミサミス州の湾で採れた貝類から、貝毒が検出された。これを受けて、ＢＦＡＲは漁民や地元住民に対し、全ての貝類の採集、売買、摂取をしないよう警告した。

　しかし、魚やイカ、カニは新鮮であれば、エラと内臓を取り除き、よく洗うと食べても問題ないという。ＢＦＡＲは、マニラ湾では、赤潮の発生がなく、貝類は安全だとしている。（４日、ブレティン）