ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2012.9.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
甘い話に注意
食肉加工で知られる著名食品会社の代理人を名乗り、主婦を対象に投資話を持ちかけ、現金をだまし取るグループがセブ地方に進出中。名前をかたられた会社によると、これらの組織は首都圏やカビテ、ラグナ両州などで同様の詐欺を働いていたが、最近、ビサヤ地方に触手を伸ばしてきた。食品会社に投資金を返還するよう求める電話がセブ、サマール、レイテ各州の被害者から来ているという。
犯行の手口は、リベートなどで利幅の良い加工食品のディーラーにならないかと主婦に持ちかけ、頭金として2千〜5千ペソを受け取り、そのままドロンを決め込むもの。販売用商品が届かぬと苦情が来て発覚した。
食品会社は、主婦たちに注意を呼び掛けている。(4日・ブレティン)