ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2012.8.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
新スクリーンを導入
ビサヤ州西ネグロス州のいくつかの公立小学校と高校で、コンピューターと連動した双方向型の大型スクリーンが教室に試験的に導入され、学業成績が向上するなど成果を上げている。
教育省が進める双方向教育試験プログラムの一環で、従来のホワイトボードに代わり、手で触れるだけで反応する英国製の大きなコンピューター・スクリーンが教室の前方に設置された。このスクリーンにパソコンをつなぐと、教師と児童、生徒は自由に情報交換ができる。
スクリーンを導入した学校では学力の向上が顕著だ。最近の学力調査によると、小学校3年生、6年生の場合、英語、数学、フィリピン語、社会の正答率が前年の58・50%から75・57%へ上がった。(17日、ビジネスワールド)