ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 325字|2012.8.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
カジノから大金盗む
ビサヤ地方カピス州の国家警察パナイ署はこのほど、国営カジノ公社「パグコール」の男性警備員(29)を売上金280万ペソを盗んだ容疑で逮捕した。調べに対し、男性は賭博や違法薬物にはまり、借金がかさんだため、犯行に及んだと自供した。
調べでは、男性はセブ州マンダウエ市にある国営カジノで4年前から働いていた。7月14日、男性がカジノから5百ペソ、千ペソ札を詰め込んだビニール袋を持ち出そうとしているのを、別の女性警備員が目撃して、国家警察特別機動隊に通報した。
男性は高額紙幣をばらまきながら逃走、通行人が拾おうと殺到した。回収されたのは8万ペソ。家族の説得で出頭した際、男性は盗んだ半額の140万ペソを持参した。(12日、インクワイアラー)