ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2012.7.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
タブレット型携帯販売へ
ビサヤ地方セブ市に本社を置く携帯電話製造会社「スターモバイル」はこのほど、独自に開発したタブロイド型携帯電話「アンドロイド・クリーム・サンドイッチ」を今年9月までに販売する、と発表した。
マイケル・チェン社長によると、市場調査を兼ねて、8月に5千台を先行販売する。新商品は7インチ(約18センチ)のスクリーンを備え、高性能でもあるため、1台5999ペソと従来のSIMカード式より割高だ。同社は2枚のSIMカードを使用できる従来の携帯電話の生産、販売も継続する。
チェン社長はタブレット型携帯市場に参入する理由について「消費者の行動様式が変化しており、市場規模の拡大が期待できる」と述べた。(24日、ビジネスワールド)