ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2012.3.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ボクシング王が訴え
国民的英雄、パッキャオ下院議員が、比ジャーナリスト連合(NUJP)の南コタバト州サランガニ、ジェネラル・サントス支部長のエドウィン・エスペホ氏を名誉毀損で訴えた。パッキャオ議員側の弁護士によると、エスペホ氏が書いた二つの記事が名誉毀損に当たるといい、総額7500万ペソの損害賠償を求めている。
エスペホ氏は地元紙に定期的に寄稿し、「パッキャオ・ウォッチ」などのコラム執筆者として知られる。問題となったのは、「盗難車がパッキャオ氏のマンションで最後に目撃された」との記事や、盗難車防止法に違反する嫌疑をかけられている元地方高官が
「パッキャオ氏と一緒にいた後、行方が分からなくなった」などというもの。(7日、ビジネスウィーク)