ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2012.3.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
米パレードに水兵参加
在比米大使館が主催し、3日間にわたりイロイロ市内で開かれたパレードに米駆逐艦の水兵らも参加し、市民との交流を深めた。トーマス米駐比大使の発案で2011年から始まったパレードは、これまで首都圏ケソン市などで開かれており、今回が3カ所目。
折からアジア太平洋地域に配備中の米海軍駆逐艦チャフィー(約300人乗り組み)の水兵約80人も上陸し、パレードの他にもマングローブ林の植林や学校でのペンキ塗りなどのボランティア活動にも汗を流した。乗組員のうち30人が比系米国人という。
イロイロ市のマビログ市長は「ここには米記念墓地があるし、米国が建設した鉄道もある」と、もっぱら比米両国の結びつきの強さと友好関係を称えた。(6、7日、ブレティン)