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2月6日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 324字|2012.2.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

ティラピア大量死

 南コタバト州のセブ湖で約50トンのティラピアが大量死した。漁業水資源局の地元担当者によると、1月27日以来、少なくとも49トンの魚の死体が上がり、廃棄された。50の養殖場が被害を被り、380万ペソの損失が出たという。

 レイクセブ町は中部ミンダナオでティラピアの首都とみなされている。354ヘクタールの同湖の少なくとも40%が養殖場で占められている。セブ湖には約300の養殖ケージが存在するとフンガン町長は言う。同町農務事業担当官は、養殖魚のため、十分なスペースを確保するよう業者を厳しく指導しているという。過剰生産による酸欠など水質悪化が、大量死の一因と見られているため。 

 同湖での大量死は今年に入って2回目。(1日・インクワイアラー)

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