ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 296字|2011.12.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ホテルの安全対策強化
サンボアンガ市当局と国警は、相次ぐ爆弾事件を受けて、ホテルの宿泊客の確認を強化するなどの安全対策を打ち出した。
新対策は①チェックインの際、写真付きの身分証明書提示②監視カメラの設置③駐車中の車のナンバープレートの記録④爆弾捜索チームによる立ち入り捜査受け入れ⑤警備員雇用の義務化——など。ロブレガト市長は早急に市議会にはかり、これらの方策を条例化する。
同市長は、宿泊者には「わずらしい思いをさせるが、安全確保のため」と理解を求めている。
サンボアンガ市内には約100のホテル、モーテル、ペンションなどの宿泊施設があるが、業者側も協力する方針という。(5日、ビジネスワールド)