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10月17日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 332字|2011.10.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

幼児死亡率が減少

 厚生省中部ビサヤ地方事務所によると、セブ州の幼児死亡率は、10年通年で1千人当たり6〜7人と減少し、比の他州を下回っていることが分かった。スザーナ・マダリエッタ所長によると、死亡率低下の主要因は政府が進めている「子供を守る(GP)」プログラムの成果で、5歳児を対象にポリオワクチンやジフテリア予防接種、ビタミンA支給などが行われるようになったためという。

 同所長は「セブ州の幼児の保健衛生環境が良くなっているのは間違いないが、気候変動など幼児の免疫性に影響を及ぼす新たな要因もあり、現状に甘んじてはならない」と話す。その上で母親と保護者は絶えず幼児の健康状態に気を配り、国のサービスを欠かさず受診することが必要と助言する。(12日、ブレティン)

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