ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2011.10.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
夜間学級を開校へ
ミンダナオ地方北スリガオ州では、不登校の生徒などを対象に夜間学級を開校することになった。スリガオ市で8日開かれた第11回教師会議の席で報告された。それによると、国立タフト高校とスリガオ高校に来年の新学期から夜間学級が新設される。マツガス同州知事は、「勤労者で勉学を続けたいと希望する人たちにも開放する」として、施設や教師の手当てについては予算措置の目途がついているとした。
会議には、約5千人の教師をはじめ保護者会の代表らが出席。地元出身のマツガス下院議員も挨拶し、理系教科の強化のため総工費650万ペソをかけ、2階建てで6教室ある教育施設の建設計画を明らかにした。また、来年の教師奨学金計画も発表された。(10日、ブレティン)