ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2011.7.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
違法賭博は減少へ
ビサヤ地方北サマール州での違法賭博は減少している︱︱。ラウル・ダザ下院副議長が、同州カタルマン町で開いた地元記者との会見で明らかにした。
地元では古くから「スウェートレス・ロット」の名で親しまれてきた賭博は、取り締まり対象となり、陰から賭博を支えてきた地元の金融業者も当局の手が及ぶのを恐れ、離れつつあるという。
一方で、ルソン地方ビコール地域からは、こうした間隙をついて金融業者らが進出する兆しをみせているという。
同副議長は、取り締まり当局の情報を元に地下業界の最新の動きを紹介した上で、今後の見通しについては「楽観している」と話した。その根拠として、継続的な取り締まりの成果を上げた。(同29日、ブレティン)