ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 297字|2010.12.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市で爆竹禁止令
クリスマスを間近に控えセブ市ではこのほど、ほぼ市内全域で爆竹の使用を条例で禁止する措置を執った。
例年、クリスマスから年末年始には市民が祝意を込めて爆竹を鳴らし、多数の負傷者、時には死者まで出る事故が後を絶たないためである。
ただし、家庭内と市当局が特に指定した海沿いの埋立地では、爆竹や花火の使用が認められている。
先頃開かれた公開討論会で、セブ市警パトロール隊のラドック隊長は、同条例について説明し、市民の理解を求めた。特に「無関係な人が怪我をしたり、家が燃えるのを防ぎたい」と強調。条例違反には罰則があるとも話したが、その中身には触れなかったという。 (11日、ブレティン)