ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 327字|2010.10.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ダンスで徴税促進を
セブ市では徴税促進をはかるため、担当職員約320人にダンスをしながら税を集める指導を始めた。人気女性歌手シャキラの曲「ワカワカ」に合わせたダンスなどで、市民の心を和ませ、進んで税の支払いに応じてもらうのが狙いという。
同市収入役のオリバさんによると、既に今年の徴税目標は達成している。それにもかかわらず、こうした試みを始めたのは、市民が「笑顔で税金を払ってくれるようになる」「徴税の窓口が、より親しみやすくなって、税の支払いが重荷にならないようになる」︱︱ことを担当職員らが望んでいるからである。
同市では、市民へのコーヒーやビスケットのサービス、職員による寸劇や合唱などの催しも計画している。(14日・ブレティン)