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　副市長を務める実父と二人三脚でダバオ市政を進めるサラ・ドゥテルテ市長はこのほど、傍若無人に走り回るバスなどの運転手に狙いを定めて取り締まる特別班を設置、近く市内に出動させ厳しく取り締まる方針を明らかにした。

　同市長によると、「トラフィック・イーグル・スクワッド」と命名された特別班に加わるのは20人。メンバーは５チーム（各４人）に分かれ、パトカーと専用オートバイに乗って市内を24時間態勢で巡回するという。

　特別班設置を発表した記者会見で、同市長は「これまでの乱暴運転手取り締まりはあまりにも手緩かった」と厳しく指摘、その上で、「今後は乱暴運転手を絶対に見逃さず、罰を加える」と、特別班の活動に大きな期待を寄せた。 （９月27日・サンスター）