ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 302字|2010.9.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
駐車代を違法徴収
セブ市庁舎前の駐車場は公共用として一般に開放されているが、実際には庁舎周辺の環境整備を委託されている企業が「駐車料金」を徴収していることが判明、市関係者や一般利用者から「徴収は違法」との声が上がっている。
この企業はラマ市長からの委託をいいことに、駐車する車から一台当たりの許可証代として年間35ペソを徴収してきた。しかし、車で通勤している市職員らの間から、「市民に開放された駐車場は無料が前提。民間企業が料金徴収は違法」とする不満の声が上がった。
これに対しラマ市長は「不満を耳にしたのは初めて」としたものの、早速同企業の関係者を呼び付け、料金徴収を中止するよう命じた。(24日・サンスター)