ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 304字|2010.9.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
銃器運び屋を逮捕
拳銃など銃器の野放し状態が社会不安を高めている中、セブ市ウロット地区で21日、ジプニーの男性乗客1人がバッグの中に拳銃5丁や実弾などを隠し持っていたのが発覚、地元警察に銃器不法所持の現行犯で逮捕された。
この男性は密造拳銃の拠点、セブ州ダナオ市発のジプニーに乗り、セブ市内に入ったところで、警察の検問に引っかかり、拳銃所持が見つかった。押収されたのは9ミリ口径の連射用銃、38、22各口径の回転式拳銃など計5丁と実弾、それに消音装置。
男性は銃器運びを500ペソの報酬で請け負い、銃器はセブ港で引き渡す計画だったと自供。警察は違法銃の最終目的地と使用目的などを捜査している。(22日・トリビューン)