ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2010.9.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ごみ投棄で15人告発
浄化作戦を展開中のイロイロ市はこのほど、ごみ不法投棄の度重なる警告を無視し続けたとして、中国人とスイス人を含む計15人を市条例違反容疑で検察局に告発した。
告発に踏み切った同市のヘチャノバ環境・天然資源局長は、ごみの不法投棄を厳しく規制した市条例の意義を強調、さらに同市が不法投棄を取り締まる専門職員の養成を進めていると説明。
その上で、同局長は市当局がごみ不法投棄中止をたびたび警告をしたにもかかわらず、15人がこれを無視、市の景観を損ねただけでなく、公衆衛生の悪化を招いたと非難した。
検察当局は近く、15人に召喚状を送るが、出頭しなかった者には逮捕も辞さないとの厳しい姿勢を示している。(2日・サンスター)