ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2010.6.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
OFW向け住宅ローン
比人海外就労者(OFW)からの送金が年々増大する中、主要商銀のバンク・オブ・フィリピン・アイランド(BPI)はイロイロ市で近く、OFWを対象とした住宅ローンの説明会を開く。
OFWからの海外送金額は2009年には180億ドルを超える規模になり、同送金額は今年に入っても勢いは衰えていない。こうした資金を元に今、OFWおよび留守家族の間で高まっているのが一戸建て住宅およびコンドミニアム購入機運。
BPIではOFWの住宅購入需要が高まるとの判断から、新規ローンを設けることを決定。それによると、ローン提供額は150万〜300万ペソを基本とし、同額を超えるローンの受け付けも積極的に図ることにしている。(8日・サンスター)