ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 338字|2010.5.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
カミギン州観光が好調
長く続く美しい砂浜、所々にわく温泉︱︱。ミンダナオ地方カミギン州(島)の海浜リゾートに、国内外観光客の目が向き始めているという。
観光省北ミンダナオ地域事務所の発表によると、今年1〜3月期にカミギン島を訪れた観光客数は国内からが4万3298人、外国人が1935人の計4万5233人に達し、前年同期の3万7766人に比べ21%の急増を記録した。
東ミサミス州の真北に位置するカミギン島は火山の多いことでも知られ、島内には温泉がわき出ている。これに加え、観光の目玉になっているのが自然の姿をそのままに残す美しい砂浜という。
同事務所関係者は「どこまでも続く砂浜とサンゴ礁の美しさは国内随一」と胸を張る。 (6日・ブレティン)