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　統一選の地方首長選キャーンペンが26日に解禁されるのを前に、アテネオ大ダバオ校はこのほど、模擬投票を実施、その結果、ダバオ市長選でドゥテルテ現市長の後任として出馬する娘のサラ候補が、ライバルのノグラレス候補（下院議長）を大きく引き離し、トップとなった。

　副市長選でもサラ候補と組むロドリゴ・ドゥテルテ候補が首位だった。ドゥテルテ一族が引き続きダバオ市政を担当する可能性が高まった。

　模擬投票は同大の学生、教師、職員らを対象に13〜15日の３日間行われた。その結果、市長選でサラ候補は１０９７票を獲得、１６７票にとどまったノグラレス候補に圧勝。副市長選でもロドリゴ候補が１１５０票を得て、対立候補の１１１票を大きく引き離した。 （17日・サンスター）