ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 329字|2010.3.1|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
電力、水不足は解決
アロヨ大統領は24日、セブ都市圏での電力、水不足問題は新プロジェクトで解決されると述べた。セブ地方は04年の大統領選でアロヨ大統領を最も強力に支持した。
「セブはわが国の心であり魂だ。しかし、政治はマニラに傾きがちだった」。大統領は、セブ市からタビララン市に向かう客船スーパーキャット32の中で、同地の観光、旅行業者に対し、大統領就任後、一貫して首都圏以外の地域への投資や開発計画を推進したと自らの実績を強調。
電力についてはセブ・エネルギー開発社のトレド火力発電所稼働などで、来年初めまでには600メガワット(MW)の供給が可能とした。水道は、世銀の支援によりダナオ市タンゴン川からセブ市への給水が確保されたと力説した。(26日・ビジネスミラー)