ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 307字|2009.11.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
元上院議員が出馬届け出
任期切れを迎えるらつ腕政治家、トマス・スメーニャ・セブ市長の後任を選ぶ来年5月の市長選に向け、ジョン・オスメーニャ元上院議員が26日、中央選挙委員会に立候補届を出した。大統領選出馬予定のアキノ上院議員を擁する自由党(LP)は元議員に出馬自粛を求めていたが、元議員はこれを拒否、無所属での立候補を決めた。
元議員は選挙戦を共に戦う副市長候補を決めていないが、意中の人物としてコゴン・バランガイ(最小行政区)のガブヤ議長の名前を挙げた。同議長はセブ議会議員選への出馬がささやかれ、元議員の思いが通じるかどうかは不透明。
元議員は、奨学金制度の充実、医療サービスの向上などを公約に挙げた。(27日・サンスター)