ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 324字|2009.9.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
喫煙で68人摘発
公共の交通機関、商業施設、公園などでの喫煙を厳しく禁じているイロイロ市はこのほど、同市内で一斉取り締まりを実施、喫煙していた68人を摘発、違反切符を切った。
イロイロ市は先月、公共の場での「喫煙禁止条例」を施行、今回初めて大規模な取り締まりを行った。対象の中心は庶民の足であるジプニー、商業施設内のターミナル。摘発されたうち54人がジプニー運転手、14人が乗客だった。
同市によると、高齢者数人も公共の場での喫煙で注意を受けたが、年齢などの状況に配慮し、違反切符は切らなかったという。
イロイロ市は「市民の健康を守る」との立場から、今後も大学などの教育施設を訪れ、禁煙協力を求めるパンフレット配布などを行う予定。(16日・ブレティン)