ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2009.9.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市長の息子に難題
地方政治のボスや、その一族らによる暴力事件など不祥事が相次ぐ中、セブ市のオスメーニャ市長の息子ミゲル氏が、20歳の女性を脅迫したとの疑惑が浮上している。
明らかになったところによると、今月11日夜、セブ市内のバーでミゲル氏の女友達が泥酔、意識を失い病院へかつぎ込まれた。この事態を女友だちの親友の女性がミゲル氏に携帯電話メッセージで伝えた。
ミゲル氏は病院に駆けつけた際、通報した同親友をいきなりばとう。数日後、銃弾を撃ち込んだ同親友所有のカメラを送り返し、同時に「次は銃弾を頭に撃ち込む」との脅迫メッセージを送り付けたという。ミゲル氏は現在、米国に滞在し、脅迫疑惑を否定しているという。(16日・サンスター)