ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2009.8.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
米支援の空港整備完了
ミンダナオ地方タウィタウィ州の空の玄関口となっているサンガサンガ空港の改良・拡張工事が終了、17日、サハリ同州知事やケニー駐比米国大使が出席して式典が行われた。
工事は米国際開発局の資金援助で進められ、滑走路が従来の1608メートルから1920メートルへと約300メートル延長された。滑走路幅も従来の18メートルが30メートルに拡幅された。
この結果、小型機のみの使用だったのが、中型機の離着陸が可能となった。さらに現在、空港に通じる新設道路建設が進められている。
ケニー大使もあいさつで、「今回の工事によりタウィタウィ州への空路網が拡大され、地元経済の強化が図られる」と述べ、工事の意義を強調した。(18日・サンスター)