ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2009.7.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブの輸出下落
国家経済開発庁中部事務所は14日、中部セブ地域の経済情勢報告を発表した。カレロン同事務所長によると、2009年第1四半期の輸出額は8億4千万ペソで、前年同期の14億3千万ペソ、前期(08年第4四半期)の17億ペソから大幅に下落した。しかし、地元実業界は年末には回復に向かうとして楽観的だ。
失業者数も工場や企業閉鎖などにより同期で3万人に達した。前期の1万2086人の2倍以上になった。輸送面では、第1四期の国内航空便は1万1千便、国際便は1800便で、国内便は前期比3千便増加したが、国際便は同70便減少した。しかしセブ商工会議所のローソン会頭は「セブの事業者は積極的かつ創造的だから、回復は力強い」と強調した。(15日・ブレティン)