ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2009.6.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
学校・病院が納税拒否
セブ市のオスメーニャ市長は十六日、市税納入を拒否している私立の三大学と同五病院に対し、拒否を続けるなら、ごみ収集などの行政サービスを中止すると警告した。
「非営利事業」を理由に納税拒否しているのはセブ工業大学、サウスウェスタン大学など三大学と、セブ・ドクターズ病院、セブ・ノースゼネラル病院など五病院。
オスメーニャ市長によると、この八学校・病院は二〇〇〇ー〇四年だけでも総計二億五千五百万ペソの市税を滞納しているという。
市側は同学校・病院に対し、納税義務を果たすよう、再三再四申し入れているが、納税に応じる構えをみせておらず、堪忍袋の緒を切らせた同市長が行政サービス中止という強硬手段を明らかにした。(17日・サンスター)