ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2009.6.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
外国人テロリストが潜伏
国軍によると、イスラム系反政府武装組織が活動するミンダナオ地方中部には、爆弾製造の専門家とされる外国人テロリストが少なくても二十七人おり、武装組織の拠点などに潜伏しているという。
情報によると、テロリスト二十七人の内訳はアフガニスタン人十五人、インドネシア人七人、マレーシア人五人。いずれも国際テロ組織、アルカイダおよび東南アジアのテロ組織、ジェマ・イスラミヤ(JI)に属し、比では爆弾製造技術などを指導しているという。
同地方中部では現在、陸軍第六歩兵大隊が中心となってイスラム急進派、モロ・イスラム解放戦線(MILF)の武装集団と対じ、中でもマギンダナオ州内で激しい交戦が続いている。(10日・ブレティン)