ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 309字|2009.5.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
民放記者に無言の圧力
東ミサミス州カガヤンデオロ市でこのほど、民放ABS︱CBNの記者兼ニュース番組司会者のペーニャさんが、不審な車に尾行されるなどの嫌がらせを受けた。
ペーニャさんによると、十五日夜、知人らとの食事を終え、料理店近くに止めていた車で帰宅しようとし、バックミラーをのぞいたところ、男性四人が乗った車が目に入った。
自宅に着き、車を止めて振り返ると、後についてきた車から男性一人が降り、門を閉めていたメードに話し掛けた。メードは「ペーニャさんの家か」と聞かれたという。
ペーニャさんは最近、同市の売春組織暗躍を暴露したばかりで、不審な尾行は組織関係者の嫌がらせの可能性もあると警戒している。(20日・サンスター)