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　セブ州ラプラプ市内の高級ホテルでこのほど、調理室の浄化槽を清掃しようとした男性二人が感電して死亡する事故が起きた。

　地元警察の調べでは、事故が起きたのは同市内のプランテーション・ベイ・ホテル・スパの調理室。浄化槽を清掃するため、清掃会社に雇われた男性二人うち一人がまず、浄化槽内に入った直後、悲鳴を上げて浄化槽の底に落ちた。助けに向かった同僚も浄化槽に入ったところで、体を震えさせながら転落した。

　救急隊が約三時間後に二人を救出したが、既に死亡していた。死因は感電によるショックと分かった。

　同市では別の高級ホテルで、同じように浄化槽に入った清掃員がメタンガス中毒で死亡する事故があったばかり。（20日・ブレティン）