ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 297字|2009.4.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
留置所内で男性を射殺
国家警察セブ署管内の派出所でこのほど、傷害容疑で留置 されていた比人男性(19)が、警察官ともみ合い中、顔面に銃弾を受けて死亡した。
事件が起きたのは同署ウオーターフロント派出所。男性は酒を飲み、通行人にけがを負わせたとの訴えで同派出所に連行された。同派出所の警察官は男性を一時留置した後、アルコール検査のため市内の病院へ連れて行こうとした。
これまでの調べでは、その際、男性が警察官所持の拳銃を奪おうとしてもみ合いになり、顔面を撃たれたという。
これに対し男性側の家族は「警察の説明は不自然で不十分」と納得せず、詳しい捜査実施と発生状況の説明を求めている。(30日・サンスター)