ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 325字|2009.3.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
議長選めぐり醜い争い
上は大統領から、下はバランガイ(最小行政区)議長まで、比では選挙結果をめぐる醜い争いが付きもの。セブ市ポブラシオンパルド・バランガイでは、二〇〇七年五月の同議長選結果をめぐり、出馬した二人がののしり合いの醜態を演じている。
現議長はダニロ・リム氏。同議長の当選に異議を唱えているのが対抗馬だったフェルミン・ダスマリニャス氏。票の見直しを行った中央選管はこのほど、ダスマリニャス氏のきん差勝利を言い渡した。
この結果を不服とするリム議長が居座っているため、ダスマリニャス氏が「裏切り者、うそつき、不誠実」などと、リム氏を面前でば倒。リム氏は一応、議長室の明け渡しを約束したが、議長交代がスムーズに運ぶ気配は見えない。(2月24日・サンスター)