ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2009.2.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
5万人を投票失格処分に
二〇一〇年五月に実施予定の大統領選挙などに合わせ、全国の州で有権者リスト確定作業が進められている中、中央選挙管理員会バコロド支部(西ネグロス州)はこのほど、投票失格者が五万三千三百二十五人に達すると発表した。
マハルコン同支部長によると、選挙法では有権者が連続二回にわたり投票権を行使しなかった場合、その有権者を投票失格処分にすると規定されている。
最近開いた選挙登録委員会では二〇〇七年五月および七月の二回の選挙で投票しなかった有権者数が五万三千三百二十五人に上ったことが判明した。このため同支部は近く、これらの有権者を有権者リストから除外する作業を進めるという。一〇年選挙の登録締め切りは今年十二月十五日。(1月26日・サンスター)