ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 334字|2009.1.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
南ミンダナオ大に新学長
南部ミンダナオ地方を代表する名門校として知られる、南ミンダナオ大学(USM)の新学長にこのほど、獣医のヘスス・アントニオ・デリヘ博士が就任した。五日、首都圏マニラ市内の高等教育局委員会で就任式が行われた。
デリヘ博士の任命は二〇〇八年十二月二十九日に開かれた学長選任委員会で決まった。USMの第六代学長となったデリヘ新学長の任期は四年で、その後、業績の評価を受けて一回に限り再任が認められている。
就任式に立ち会った北コタバト州選出のタリニョ・メンドーサ下院議員は、新学長に望む課題として、①高等教育の積極的実施と優秀な人材の輩出②多様性に富む南部ミンダナオ地方の環境に合わせた調和ある教育の実践︱︱を挙げた。(6日・ブレティン)