ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 295字|2009.1.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
密輸取締官射殺される
国家警察サンボアンガ署の発表によると、大統領府密輸取締班(PASG)のサンボアンガ支所係官がこのほど、同市内プロック・オーキッド地区にある自宅前で、何者かに射殺された。
殺されたのは同支所のヌルハッサン・ハジュラ係官(45)で、自宅玄関横に置いたいすに座って休んでいたところ、突然現れた正体不明の男性に銃で撃たれた。
同係官は頭部などに銃弾計五発を受け、ほぼ即死状態だった。現場から45口径拳銃の空薬きょうが見つかった。
サンボアンガ署が犯人の行方を追うとともに、犯行の動機を調べている。
同市では先月、大統領府麻薬取締局の係官二人が殺害されたばかり。(6日・ブレティン)