ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2009.1.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
花火・爆竹事故が激減
厚生省の東ネグロス州支所の発表によると、二〇〇八年暮れから〇九年元旦にかけ花火、爆竹などでの負傷者は州内でわずか六人にとどまり、前年の十人から大幅に減った。拳銃による「祝砲」での事故もゼロだった。
国家警察ドゥマゲッティ署によると、負傷者が出たのは同州北部カンラオン市の二人が最も多く、ドゥマゲッティ、アムラン、ヒマラルド、タヤサン四市では各一人にとどまった。
ドゥマゲッティ市では元旦の未明、十八歳の少年がピコロと呼ばれる強力な爆竹を楽しんでいた最中、持っていた爆竹が誤って破裂、指を負傷。治療に当たった医師は、厚生省が爆竹の危険性を繰り返し訴えたことが負傷者減少につながったと話した。(4日・サンスター)