ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 300字|2009.1.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ州の犯罪が微減
国家警察セブ州本部の発表によると、同州内で昨年起きた犯罪件数は二千四百二十三件で、前年の同件数二千四百六十一件からわずかに減少した。
二千四百二十三件の内訳は殺人事件が百五十五件、傷害事件五百五十二件、強姦五十四件、強盗二百三十九件、窃盗四百九十二件など。
発生件数を地区ごとにみると、同数が最も多かったのが州都セブ市の北東にあるダナオ市の二百十九件、次いで同南部のタリサイ市の百五十五件、同北東のコンソラシオン市百四十五だった。
ダナオ市などで発生件数が多かったことについて、州警察本部は「これらの市で経済活動が盛んになり、それに伴い犯罪も増えた」と分析している。(3日・サンスター)