ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 309字|2008.12.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
神父が自殺未遂?
国家警察ジェネラルサントス署の九日発表によると、カトリック神父が八日、同市内の病院の三階から転落する騒ぎがあった。神父は重体だが、幸い一命を取り留めた。
神父が自分で飛び降りたとの目撃情報もあるため、同署は事故と自殺未遂の両面から慎重に捜査している。
教会側の要望で、神父の名前、年齢は公表されていないが、神父は約一週間前、バスケットボールをしていた際に負傷し、同病院に入院していた。
病院の警備員が、病院三階にいた神父を見ており、「踏み誤ったのでも、誰かに背中を押されたのでもない。自ら飛び降りた」と証言。これに対し協会側は「自殺に結びつく要因はない」と、自殺未遂説を否定している。(9日・ブレティン)