ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2008.10.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市が1位に躍進
投資顧問会社などの年次調査によると、セブ市がチェンナイ(旧マドラス)、ハイデラバードなどインドの三都市を抜いて「アウトソーシング部門最優秀都市」にランクされた。
同部門は新興の都市における規模、労働力の質、ビジネス環境、コスト、インフラ整備などを総合的に判断、順位を決めており、セブ市は英語力の高い労働力、コストの低さなどが高く評価された。
セブ市では二〇〇二年からコールセンターがつくられ始め、特に米企業がコストを抑えるため、積極的に進出した。
今回の調査で注目されるのが中国、ベトナムの都市の躍進。上海市は昨年の八位から二位に、ホーチミン市は同六位から四位にそれぞれランクを上げた。(21日・サンスター)