ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2008.10.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
サトウキビ生産が好調
国家経済開発庁ミンダナオ事務所によると、今年上半期に中部ミンダナオ地方で生産されたサトウキビは前年同期比六二%増。
サトウキビを除く同地方での主要作物はパイナップル、バナナ、ココナツ、ゴム、アバカで、いずれの生産量も対前年同期比で五ー三二%の増産。成長期に十分な降雨があったのが生産増の要因という。マンゴーとアスパラガスは減産だった。
サトウキビの場合、同期の生産量は約六十六万トンに達し、前年同期の約四十一万トンから大幅に伸びた。
中部ミンダナオは南・北コタバト、スルタンクダラト、サランガニ各州とゼネラルサントス、コロナダル、タクロン、キダパワン、コタバト各市で構成されている。(15日・サンスター)