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　国家警察の西ビサヤ地域を管轄する警察本部は十五日、西ネグロス州ビクトリアス市で、行政処分などを受けた警察官八十一人に対する「再教育研修」を開始した。

　同本部によると、八十一人のうち十二人がイロイロ署員たちで、ほとんどが勤務時間などをきちんと守らなかったり、与えられた業務を放置したなどしたため行政処分を受けた。

　研修は一カ月間続き、警察官が守るべき規律、職務への責任感、公私の明確な区分ーーなどを徹底して再教育するという。

　再教育後、対象警察官たちが元の職場に復帰できるかどうかは未定。西ビサヤ地方では山間部地区などで警察官不足が深刻で、これらの地区に再配属される可能性が高いとされる。（15日・サンスター）