ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2008.10.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブを結婚式のメッカに
代表的なリゾート地、セブを今、異国情緒豊かな「結婚式場の拠点」にする動きが加速している。観光省のドゥラノ長官も「ターゲットは日本人」とした上で、ホテルと旅行業業界が連携して日本人をはじめ外国人観光客の誘致に力を入れる方針。
同長官はまた、「セブはインドネシアのバリ島、マレーシアのランカウィに匹敵するリゾート地」と豪語、続けて「美しい浜辺での結婚式は必ず外国人の若いカップルを魅了する」と強調している。
ホテル側も協力体制を既に取り始めており、特にセブ市に隣接するマクタン島の高級ホテル、シャングリラ・マクタンは「オーシャン・パビリオン」と呼ぶチャペルを建設、日本人らの挙式希望者増に備えている。(8日・ブレティン)