ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2008.5.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
韓国人観光客が減る
観光省によると、今年一・二月のセブ都市圏など中部ビサヤ地域への観光客は総数三十二万三千五百六十八人で、前年同期比九・五二%の好調な伸びを示した。うち外国人は十四万八千七百二十六人。州別ではセブ州が全体の七八%を占め、ボホール州、西ネグロス州、シキホール州の順だった。
外国人で最も多いのは従来通り韓国人だが、前年同期より一三%減って三万七千八百九十二人となった。韓国のセブ総領事は「行く先が変わったのかも」と懸念を表明した。二位は日本人で、同六%増の二万九千五百八十九人と健闘した。急増したのは三位の台湾で、前年同期の三倍の一万六千人弱。中国主要都市との直行便が増えた中国人も同五九%増の約六千人だった。(22日・ブレティン)