ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2008.3.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
恐喝ギャング逮捕
「アルコバル」と呼ばれる恐喝グループの中核の男が一日、警察当局に逮捕された。昨年十一月以来、同グループの逮捕者は四人目。捕まったのはトンギン・ファティマ容疑者で北コタバト州警察本部とタクロン署の合同捜査チームが同州リブンガン町で居場所を突き止めた。
タクロン市で爆弾を爆発させたとして、二〇〇六年に逮捕された同グループのバドルディン・ギアシロン容疑者の情報でファティマ容疑者を追跡していた。二人はアルコバルの中心人物で、北コタバト、スルタンクダラット両州で事業者などを相手に爆弾を仕掛けると脅し、定期的に保証料を支払わせていたと自供している。アルコバルは最近、ミンダナオ中部で起きたバス会社爆破でも犯行を認めている。(2日・スター)