ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 327字|2007.11.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
新最低賃金が適用へ
中部ビサヤ地域賃金・生産性委員会は十二日に始まる週から新最低賃金を実施に移すと発表した。セブ都市圏での最低賃金は日給二百五十ペソ(九ペソ増)、圏外では二百四十六ペソ(五ペソ増)となる。カヤノン同委員長によると、雇用者側には実施までに十︱十五日の猶予期間が設定されるが、その後は労働雇用省がチェックするという。
進歩的労働同盟(APl)は同委員会に対して少なくとも七十五ペソの賃上げを要請を申請していたが、却下されたことに憤慨している。タノンハAPl委員長は「予期しない事態が起きた場合、さらに賃上げを求めることが法で認められてる。石油製品、特に石油液化ガス(LPG)の最近の値上がりは予想を超えている」と主張した。(7日・ブレティン)