ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2007.10.29|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
鉄道計画で外債募集
南シナ海沿岸四国が参加する「東アジア成長地域」(BIMP︱EAGA)投資会議が十月二十二、三の両日、ダバオ市で開催され、投資家との個別会議で懸案のミンダナオ鉄道計画で外債募集をしたいという企業が現れた。
ロンドンに本拠を置く中東系の「MCC投資計画」社で、ミンダナオ・ビジネス評議会(MBC)のラオ会長がMCCのファイサル・カシン代表から話を聞き、クルス貿易産業省次官補も合弁会社の立ち上げを検討するという。
会議では全部で二十一の投資プロジェクトが議題に上り、バイオ燃料の原料植物、ヤトロファ栽培、ヤギ飼育、海草、金、石炭、ココナツオイル、水産物、観光関連、住宅などの投資案が出たという。(25日・サンスター電子版)