ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2007.10.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
学生結社の殺し合い?
セブ市内で四、五の両日夜、銃撃事件が連続発生し、多数の死傷者を出したが、コメンダドール・セブ市警本部長は「フラタニティ」と呼ばれる学生結社の対立抗争が事件の背後にあるとして捜査を命じた。同本部によると、四日夜、バイクに乗った白いTシャツ、白ヘルの男二人が市内三カ所で拳銃を乱射、ビサヤ大学生(21)ら三人が銃傷が原因で死亡、四人が負傷した。続いて五日夕、カラオケ店を出てきたビサヤ大学生(19)にオレンジ色Tシャツの二人組が弾丸六発を撃ち込んで止めをさす事件が起きた。某学生結社が創設記念祭を祝ったのに対し、別の結社が昨年、起きた発砲事件の復讐をしようとしていたという情報がある。市警本部は巡回警備を強化した。(6、7日・サンスター電子版)