ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2007.6.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
2市7町が洪水警戒対象
セブ州の二市七町が気象変動時に洪水による災害発生の可能性が高いとして、環境天然資源省鉱山・地学局の土砂災害監視対象地となった。ダナオ、マンダウエ両市と北部のカルメン、リロアン、コンソラシオン、マドリデホス、コンポステラ、ツデラ、ポロの七町。
九市町に対する緊急評価は①住民避難とそれがもたらす状況の監視②河川水位の急激な増減の監視③避難場所の確定ーなど。ほかにも適切な排水設備の設置、護岸補強工事、地滑りの恐れがある地域での住民避難と的確な情報伝達ーが必要と認定された。
気象変動は地球温暖化によるものとされているが、同省は全国の地域ごとに洪水や地滑りの危険のあるハザードマップ作りを推進している。(13日・ブレティン)